東の風グループ 第2回学習会を振り返って

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東の風グループ第2回学習会

 6月22日にENP東の風グループの第 2 回学習会 が開催されました。 東部の教員を中心に小学校と中学校の教員が参加し、授業提案、グループ協議を行い、齊藤一弥先生からのご講話をいただきました 。 今回は、英語、数学、算数の授業提案していただき、「付けたい資質・能力が付けられる単元構想になっているか?」の視点で協議を行い 、意見交流することができました 。

 齊藤先生のご講話より

学習の主体、能力の分析 、学びの成長、この3つの視点でご講話いただきました。1つ目は『 書くことのやりとりの充実へ!! 』。「書くこと」においてやりとりの充実がポイントになってきます。生徒は、友だちとALTと教員と、様々な相手とやりとりをするうえで複線型の授業が生きてきます。2つ目は、『数学の本質を問い直すきっかけに』。教科の本質とは?内容的価値、教育的価値、社会的価値について考えることが大切です。3つ目は、『系統と構造をつかむこと!! 』。いろいろな側面で物事も見る視点を養い、子どもの成長、有能さを引き出すことが大切です。

 参加者より振り返り

  • 4 月から複線型の授業について研究、実践をしている中で、中間指導の在り方について悩んでいたので、今日のお話から、中間指導の個別化というキーワードが非常に大きな学びになりました。および、生徒主体の授業や言語活動の充実に視点を置くと、結果的に複線型になっている、おいうお言葉もとても大きな気付きになりました。
  • 系統性の重要さを改めて感じました 。児童の可能性を十分に発揮させることができていなかったので、既習事項をいかに用いて、児童が問題に立ち向かっていくか。そのことを大切に授業を組み立てて実践していきたいと思います。

ENP東の風グループは、教師自身の学びを転換し、「新たな教師の学びの姿」(個別最適な学び、協働的な学びの充実を通じた「主体的・対話的で深い学び」)の実現を目指します。 
私たち東の風グループは高知県の東部地区の教員の集まりです。授業がうまくなりたい!子どもと一緒に授業をつくりたい!教員同士のネットワークを大事にしたい!そんな仲間の集まりです。ご入会、お待ちしております。