1年「たしざんひきざん」の提案を振り返って(横浜)

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第1学年「たしざんとひきざん」
提案者 青木真璃奈

2月15日(土)、横浜支部の青木先生は「概念的な知識」に焦点を当て、現代の教育において求められている「知識」の習得を児童にどのように促進するかについて提案を行いました。具体的には、第1学年の「たしざんとひきざん」の単元を通じて、課題解決の場面を経て、これまで学習してきた加法を他の加法問題と比較しながら統合的に考察することを目指した授業実践がなされました。横浜支部では、児童が演算の判断力を養うために、単元開始前と終了後の加減算に対する理解をどのように繋げていくかについて指導の検討が行われました。

齊藤先生からは、以下の三点について貴重な示唆をいただきました。
①「内容の概念」の構造を理解し、それをどのように再構築するか。
② 本時における概念的知識の関係の捉え方。
③ 見方・考え方を磨く重要性。

第2章における学習指導要領の理念とその主旨を、教員が真摯に読み解き、実践に昇華させることの重要性についても、改めて深く認識を新たにしました。
この一日は、教育における自己の成長を実感し、学びの深さを再確認する貴重なひとときとなりました。