幡多セミナーグループ ウィンターセミナーの振り返り

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中学理科・数学・英語の提案

1月21日(日)に幡多セミナーグループのウィンターセミナーが開催されました。31名の参加者が3つの分科会に分かれて参加、そして齊藤先生のご講話をお聞きして多くを学びました。今回も学校の枠を超え、立場を超え、自由に学びの場を創ることの楽しさや意義を感じたセミナーとなりました。今後も提案や研修内容など工夫しながら一人でも多くの人が「参加してよかった」と思えるセミナーにしていきたいですね。

齊藤先生のご講話より

1つ目は、教科教育の3つの柱(内容的価値、教育的価値、社会的価値)で3つの教科を分析解説していただきました。理科では科学的探究のプロセスを大切にすること、数学では能力ベイスの授業の原点、基本であるless is more、批判的思考をさせること、英語では生徒に英語で思考させ、自国語以外でコミュニケーションを図れる楽しさ面白さを発見させることが大切。2つ目は、能力を育む学びの方向性について3つの教科の今後の方向性について教えていただきました。どの教科もその本質を教師がしっかりと捉えること、課題探求を生徒に任せることが大切である。オーセンティックな学びをどの教科でも仕組んでいくこと。

参加者感想より

  • 一度に複数教科学べて教科横断の視点を研究できて大変勉強になりました。
  • 他の研修であまり協議することのない内容について話ができて良かったです。齊藤先生の講話では教科特有のものと、共通している部分を確認することができて良かったです。このような内容を校内研ともつなげていきたい。
  • このようにみんなで高め合える会はいいなあと思いました。
  • 他教科からの学びやICT (Padlet)など実際に使えて良かった。新たな学びがありました。もっと時間を取り協議したかった。