第3学年「大きい数のしくみ」を振り返って(横浜)

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 “自ら”数学的活動を回すには?

9月23日(土)は、横浜支部の山田先生から3年「大きい数」で、①十進位取り記数のよさ ②数を相対的にみることの大切さについて提案がありました。また、全国学力学習状況調査の分析をもとに、この単元が、形式的な理解でとどまっていること、既習の内容をもとに計算の仕方を考える展開がなされていないことについての教材分析が行われました。
協議会では、主張をもとに、授業における児童の発言から、類推して考える子どもの姿について検討を行いました。
講師の齊藤先生からは、①数学的推論の実現 ②なぜ「大きな数」という単元名なのか? ③見方・考え方を問い直す についてご示唆いただきました。 第22 回は、ENP 祝3 周年と共に、齊藤代表理事の誕生日ということもあり、懇親会でも、お互いの教育観について議論が盛り上がました。
授業力を常に磨き続けること、教師の価値付けがいかに大切かについて深く考えることができた1日となりました。

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