2月5日(日)の勉強会を振り返って(大阪市)

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 学習指導要領において「量」や「測定」の扱いがどのように変わり、
今何が求められているのか~3年「メートル法」をもとに~

 3年「メートル法」をもとに、なぜこの単元が3年生に降りてきたのか、指導していく際に意識すべきことは何なのかを、①Why ②What ③Howの観点や、学習指導要領要領の変更点に着目しながら、学びを深めていきました。
それぞれが調べて用意してきた資料をもとに、グループ交流をした後、齋藤先生からのご指導を承りました。「測定」領域における見方・考え方それらを働かせながら行う数学的活動の意義無自覚的な学びから自覚的な学びへ、など領域全体を見据えた学びとなりました。

グループ交流
齊藤先生より

 ご指導から抜粋

 ~測定領域は学びづくりの要素が満載~

 齋藤先生

「数学的な測定の手続き(直接・間接・任意・普遍)、この測定のプロセスっていうのは、子どもの経験・考えからすると、生活の中ではそんなことしないよ。(抜粋)つまり、そういう風に子どもは日常生活の中で無自覚的に測定に対しての経験をしていて、有能な知恵をもっている。それをもっと前面に出してあげたい。」

参加者の感想

 齋藤先生が以前おっしゃていた「オーセンティックな学び」ともつながるようなご指導もあり、無自覚的な知恵を自覚させられるような学びにすることの大切さを改めて感じました。

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